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10.リウマチ症状の改善ー10-1.実験目的と方法

関節に痛みを伴い、日常生活を制約されてしまうリウマチは、全世界の人口の1%程度の人が苦しめられている病気です。患者さんごとの症状が異なることから、診断や治療が難しく、治療薬の副作用もあるため、より有効で安全な治療法が求められています。漢方薬の陳皮には「ヘスペリジン(ビタミンP)」などのフラボノイドが含まれており、炎症を抑える作用があるといわれています。
そこで、体内への吸収率を高めた「糖転移ヘスペリジン」が、リウマチに対して有効性を示すかどうかを調べた結果、症状の緩和や炎症を抑える作用を持つ可能性のあることが分かりました。

リウマチ症状改善の実験目的と方法

「糖転移ヘスペリジン」のリウマチ症状に対する有効性を確認するために実験を行いました。

実験対象者

リウマチ患者19名

実験方法

グループA:「糖転移ヘスペリジン」を3g摂取する。
グループB:「偽薬」を摂取する。
以上の2つのグループに分けて実験を行いました。

実験対象者には、「糖転移ヘスペリジン」または「偽薬」を100mlの飲料に溶かして、それぞれ12週間(約3ヶ月間)毎朝摂取してもらい、リウマチ専門の内科医がAmerican Collage of Rheumatology core set(ACR20)の方法により診断。また、血液検査による客観指標としてはCRP(C反応性たんぱく質:体内で炎症反応や組織の破壊が起きているときに血中に現れるたんぱく質のこと)を主に用いました。

「リウマチ症状の改善」実験概要

NEXT 10-2.リウマチ症状の改善 実験結果
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