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5.部分冷えの緩和ー5-2.実験結果

部分冷え緩和の実験結果

「糖転移ヘスペリジン」の単回摂取時において、「偽薬」に比べて冷却負荷後の皮膚の温度上昇や血流上昇率が高く、さらに、「糖転移ヘスペリジン」を続けて摂取した実験においても、冷却負荷後の温度上昇や血流変化率が高いことが分かりました。

冷却負荷後のサーモグラフィー画像

冷却負荷後のサーモグラフィー イメージ

冷却負荷後の皮膚表面温度の変化

冷却負荷後の皮膚表面温度の変化 グラフ

冷却負荷後の血流量の変化

冷却負荷後の血流量の変化 グラフ

実験結果 「糖転移ヘスペリジン」の摂取によって抹消の血液量が増加し、皮膚の表面温度が回復したものと考えられます。

また、継続的に摂取することでその効果が維持され、冷え性緩和の可能性があることも分かりました。「ヘスペリジン」には、毛細血管強化作用や血液の流動性改善効果があることが知られており、今回の実験結果とも関係があるものと推測されます。

「偽薬」とは

このように薬や食品成分などを人に飲ませて、その効果を調べる試験を行う際には、「偽薬(ぎやく、プラセボなどともいわれる)」を用いた試験を行います。
この偽薬にはブドウ糖などのように少量飲んでも効果を発揮しない物が用いられます。このように効果を発揮しないはずの物を飲ませても、体調がよくなったりすることがあり、これをプラセボ効果といいます。そのため、試験を行う際には試験品と偽薬を飲ませる試験を行い、その効果を比較して、結果を判定します。

ダブルブラインド(二重盲検)・クロスオーバー試験

実験対象者と実施者の双方が試験品と偽薬のどちらを飲んでいるのかを分からないように設計した試験を二重盲検(ダブルブラインド)と呼び、科学的で信頼性の高い試験結果が得られるとされています。
また、実験対象者の体質の違いによって試験品と偽薬での実験結果に差が出ないように、同じ実験対象者に同じ条件で試験品と偽薬両方の実験を受けてもらい、その効果を比較して、結果を判定します。 このような試験の設計は、クロスオーバーと呼ばれています。

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