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3.糖転移ヘスペリジンとはー糖転移ヘスペリジンとは
糖転移ヘスペリジンの構造 糖に関する研究を行っている江崎グリコは、古くから知られている健康素材である「ヘスペリジン」に、酵素を使って糖を結合させた「糖転移(とうてんい)ヘスペリジン」に着目し、研究を行ってきました。「糖転移ヘスペリジン」は、酵素を使うことから、「酵素処理ヘスペリジン」とも呼ばれます。「ヘスペリジン」は、水に溶けにくいので食品への利用に制限がありますが、「糖転移ヘスペリジン」は、水に溶けやすいので食品に利用しやすい素材です。
また、「ヘスペリジン」は、体内に吸収されにくいという難点を持っていますが、「糖転移ヘスペリジン」は、「ヘスペリジン」よりも体内への吸収が高まっていますので、「ヘスペリジン」が本来持つさまざまな機能性を向上させた素材です。

糖転移ヘスペリジンの特徴

糖は水に溶けやすいため、水に溶けにくい物質と結合することで、その物質を水に溶けやすくさせる性質を持ちます。このように、ある物質に糖を結合させる技術は「配糖化(はいとうか)」や「糖転移」と呼ばれます。
「糖転移ヘスペリジン」も水に溶けにくい「ヘスペリジン」に糖を結合させたものであるため、水溶性の向上と、それにともなう吸収性の向上が期待されました。
実際に調べてみると、「糖転移ヘスペリジン」は「ヘスペリジン」よりも水への溶解性が1万倍以上も向上し、体内への吸収性も3倍も高まっていることがわかりました。

溶解性 ヒトにおける糖転移ヘスペリジンの吸収性

溶解性と吸収性があがったことで、「糖転移ヘスペリジン」は「ヘスペリジン」よりも高い機能性を持つことが考えられます。私たちは、「糖転移ヘスペリジン」の様々な機能性を見出すための研究を続けています。
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