総合討論(32)

その育てにくいお子さんたち、障害があるお子さんたちもそうですが、年齢のクラス、2歳児クラス、3歳児クラス、4歳児クラス、5歳児クラスで、参加がうまくできないというような遊びもあれば、一方で、大好き、うまくやれるという遊びもあるということも調査ではわかってきています。だから、全部が全部できないというお子さんも、やはり発達の遅れが著しくて、知的障害のお子さんなんかはまさしくそうで、あるかもしれませんが、多くの場合は、うまくやれない場面とうまくやれる場面があるので、うまくやれる遊びというのは何だろう、うまくやれている場面とは何だろうということも、一つ、分析の対象といいますか、そこから突破口をつくっていただいて、場合によっては、うまくやれないという場面では人をつけなくてはいけないねという、その必要性でお話をしていただけるといいのかなと思います。将来的に学校でということももちろん、先ほど就学の話が出ましたけど、今の園の中では、そういう視点で考えていただくのもいいのかなと思います。

前川 よろしいですか。

質問者 ありがとうございました。