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ヒト持久力増強試験|3-7.試験結果

ヒトによる持久力増強効果の検証 試験結果

CCD配合飲料を摂取した際には、競技中の血糖値が高値を維持しました。血中乳酸値はどの飲料を摂取した際も同等でした。

最大酸素摂取量の90%の運動強度で可能な遊泳時間はCCD配合飲料を摂取した場合に延長しました。

試技中の「血中乳酸濃度」と「血糖値」

試技中の「血中乳酸濃度」と「血糖値」 グラフ

  • 3試技中において安静時・試技中・運動終了後の血中乳酸濃度は同等であった。
  • HBCDドリンク摂取時の血糖値は、他のドリンク(グルコース・水)摂取時より
    高い値を持続した。

最大酸素摂取量の90%の運動強度における疲労困憊までの運動時間

最大酸素摂取量の90%の運動強度における疲労困憊までの運動時間 グラフ

HBCDドリンク摂取時の最大酸素摂取量の90%の運動強度での運動時間は、
他のドリンク(グルコース・水)摂取時より長かった。

ヒトによる持久力増強効果検証試験のまとめ

CCD配合飲料摂取後の血糖値はグルコース配合飲料摂取後と比較して高い値を維持し続けたことから、CCD配合飲料は長時間の運動継続に利用できるエネルギー供給が可能であり、持久力を向上させることのできる可能性があります。CCD溶液が低浸透圧であるために、摂取した際に胃からの排出速度が速く、腸から速やかに吸収されてエネルギー源として活用されることが、持久力向上につながったものと考えられます。

< 文献 >

白木孝尚、米谷俊、野村武男
「HBCD(High Branched Dextrin)ドリンクがエリート競泳選手の運動パフォーマンスに与える影響」第58回日本体力医学会大会 静岡 2003年9月

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