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2.栄養素摂取について|2-2.調査結果

消費エネルギーと摂取エネルギーの比較

消費エネルギーと摂取エネルギーの比較グラフです。横軸の数字は選手番号で個人の結果、一番左が被験者全員の平均値です。

トレーニング期(6月)

トレーニング期(6月) グラフ

調整期(8月)

調整期(8月) グラフ

サプリメントの摂取状況と内容

サプリメントの摂取状況は以下の通りであり、多くの選手が種々のサプリメントを摂取していました。

サプリメントの摂取状況と内容 グラフ

各栄養素の必要摂取量に対する実際の摂取量の割合(充足率)

各栄養素の必要摂取量に対する選手の平均摂取量の割合は以下の通りです。バーの青色の部分は食事由来の量で、オレンジ色の部分がサプリメント由来の量を表しています。

各栄養素の必要摂取量に対する実際の摂取量の割合(充足率) グラフ

三大栄養素の中では炭水化物が80%に満たない結果となり、エネルギー不足の主要因になっていました。また、食物繊維の摂取量が必要量の約半分程度と不足状態にあることも分かりました。ビタミン類では必要量を大幅に上回る摂取量の栄養素が多かったものの、いくつかの栄養素はサプリメントの摂取により、必要量を満たすことのできている状態でした。

栄養素摂取の実態調査まとめ

トップリーグに所属する社会人ラグビー選手を対象として各栄養素の摂取状況調査を実施しましたが、消費エネルギーが摂取エネルギーを上回る選手が多く見られました。
  • 必要栄養素量に対する実際の摂取量の割合は、炭水化物と食物繊維の値が低く、不足傾向にありました。
  • サプリメントについては、対象者の約8割が摂取しており、一部のビタミンについてはサプリメントの摂取により必要量を満たしていることから、サプリメントは栄養素の摂取状態の改善に寄与し、健康維持や体位向上につながっていると考えられました。
< 文献 >

吉谷佳代、大西律子、米谷俊、ラグビー選手のトレーニング期におけるサプリメントを含めた栄養素実態調査 体力科学、vol55(6)、709、2006

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