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2.口臭の社会生活への影響|2-2.調査結果

調査結果は以下のとおりです。

日頃気になる自分や他人のニオイは?

気になるニオイ第1位は自他ともに「口臭」であり、
82.0%が他人の口臭が気になり、77.8%が自分の口臭に気をつけていました。

日頃気になる自分のニオイ、他人のニオイ

日頃気になる自分のニオイ、他人のニオイのグラフ

自他共に、気になるニオイの1位に「口臭」が選ばれました。
また、自分のニオイよりは他人のニオイが気になっている傾向がうかがえました。

他人の口臭が気になる頻度、自分の口臭を気にする頻度

口臭を気にする頻度 自分、他人の口臭の気になる頻度は、
それぞれ「時々ある」がもっとも多く、44.3%、42.3%であり、「よくある」と答えた人はそれぞれ19.9%、13.3%でした。

自分の口臭が「とても気になる」人の、他人の口臭が気になる頻度
他人の口臭が「よく気になる」人の、自分の口臭を気にする頻度

口臭を気にする頻度 しかし、「よくある」と答えた人に限ってみれば、自分、他人の口臭が「よく気になる」頻度はそれぞれ49.1%、32.7%と高くなっており、口臭は自分のも他人のも、気になりだすと過剰に気になってしまう傾向が見られました。

被害者にも加害者にもなりうる口臭被害

口臭は日常生活のほぼ全ての場で気になり、83.9%の人が口臭を迷惑だと考えていました。一方、他人の口臭を指摘したことがある人は27.5%でした。

他人の口臭が気になる場面

口臭が気になる場面は
1位・職場・学校、
2位・電車やバスの中、
3位・家庭、
と日常生活のほとんどの場面であることがわかりました。

また、口臭を迷惑と思っている人は83.9%にものぼり、深刻な被害であることがわかります。 一方、口臭が気になっても
72.5%の人が誰にも言わないと答えました。

人がいる場所で口臭がするのは迷惑だと思う?、他人の口臭を指摘したことがある?

つまり、口臭は他人に直接いやな思いをさせるだけでなく、注意したくてもできない、しにくいといった我慢を強いることになり、二重に迷惑をかけていることになります。また、口臭は自分でわかりにくく人からも指摘されにくいため、知らず知らずのうちに人に迷惑をかけているかもしれません。被害を受けているつもりでも、実は加害者になっているのかもしれません。

口臭が原因で人間関係にひびも

口臭が気になった相手を聞いたところ、上位から「たまたま近くにいた人」39.3%、「同僚・同級生」37.8%、「上司」32.8%、「父親・母親」24.8%、「夫・妻」18.5%でした。親しくしていない相手だけでなく、家族や友人など比較的親しい間柄でも気になっていることがわかりました。

口臭が気になった相手、口臭を指摘した相手

13.1%の人が「口臭が原因でつきあいをやめたり避けるようになったりした人がいる」と答えました。これを多いと見るか少ないと見るかは意見が分かれるかもしれませんが、口臭が人間関係に影響を及ぼす一因になる可能性があることがわかりました。

口臭が原因でつきあいをやめたり避けたりするようになった相手の有無、口臭が原因でつきあいをやめたり避けたりするようになった相手

実験結果 口臭は人間関係に深刻な影響を及ぼす可能性があることがわかりました。舌苔は口臭の大きな原因の一つです。舌苔を除去することにより口臭を抑え、安心して社会生活を送っていただけるよう、研究を行っていいます。

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