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1.ヘスペリジン(ビタミンP)とは
ゆず(みかん科)をお風呂に入れて温まったことはありませんか?
みかんの果皮を乾燥させたものは陳皮(ちんぴ)とよばれ、江戸時代から体調の悪い時に使われてきました。
「ヘスペリジン」はフラボノイド骨格を持つポリフェノールの一種で、陳皮の有効成分です。柑橘類(特に熟す前の青みかん)の皮や袋、スジなどに多く含まれ、毛細血管の強化や血流改善効果が認められている成分です。
「ヘスペリジン」は「ビタミンP」の1つです。ビタミンPは、現在ビタミン様(よう)物質と呼ばれており、ヘスペリジン、ルチン、エリオシトリン等の総称です。「ヘスペリジン」が毛細血管の出血を防ぐのに効果的であることを発見したのは、ビタミンCの発見者でもあるハンガリーの生化学者、Szent-Györgyi(セント・ジェルジ)博士です。 ビタミンCと共に働き、毛細血管を細菌やウイルスから守る働きがあります。またビタミンCの消耗を防ぎ、しなやかで強い血管を保ちます。
「ヘスペリジン」にはこのような末梢血管を強くする作用のほか、高脂血症を予防する作用などがあることも報告されています。
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ヘスペリジンについての研究(インデックス)
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