2010年05月 アーカイブ

たまにはお料理の話♪

皆様こんにちは、杉本都香咲です。
先週の日曜日5月9日は『母の日』でしたね。皆様はお母様に何をプレゼントされましたか?
私は・・・ケーキでした、何せ他のものを探しに行く時間が全く無くて(笑)

『母の日』前日も夜中3時過ぎまでケーキの仕込みをしてました。隣にお花屋さんの工房があるのですが、そこは徹夜していたようですよ~。恐るべし、『母の日』!

あ、ちなみにうちの母にあげたケーキ、どうやら父が全て食べてしまったらしく…母から「父の日のケーキはいらない!」と言われました。(全部食べるのはどうかと、お父さん!)

さて、今日はちょっとお料理のお話など。
皆様、お料理の“隠し味”にチョコレートを使われる事ってありますか?よくお話に聞くのは<カレー>。少しチョコレートを入れるとコクがでて、まろやかな味になりますね。余談ですが<カレー>って、そのお家で色々な“隠し味”がありますよね。ソース、ヨーグルト、インスタントコーヒーなどなど、皆様のお家カレーには何か入れられてますか?

“隠し味”チョコレートですが、私は<カレー>以外ですと、やはり<牛肉系の煮込み料理>に少し加えたりしています。<ミートソース>などにも入れます。ただし、甘くないチョコレートの方が合います。ビターチョコレート、または、砂糖を含まないカカオマスとか。お菓子に使って余ったりしたものでOkです。
※基本的には洋食系の隠し味ですけど、和食、例えばお醤油味ベースのお肉の煮込みなどの隠し味にもなります。

元々南米ではスパイスのような存在だったチョコレートですので、もっと色々な使い方がありそうですね。もし皆様のお家で「私はこんなお料理の“隠し味”にチョコレート使ってます!!」というものがありましたら、コメントで是非教えてください♪

さくらんぼの季節と言えば

皆様こんにちは、杉本都香咲です。
最近果物売り場で<さくらんぼ>を見かけるようになりましたね♪

日本のものはまだまだお高めですが、アメリカンチェリーなどはお手ごろ価格。私はさくらんぼが大好きで、あればあるだけ食べてしまうので、材料として購入しているのをつい忘れて(いや、十分承知の上で…)パクパク食べてしまいます。

フランスの学校で働いていたとき、敷地内にさくらんぼの木があり、はしごを抱えて休憩時間に採りに行きました。さくらんぼのためなら高いところによじ登ろうが大丈夫!その場で食べたのは勿論のこと、沢山取れたので、その日の夕食のデザートに出しました。美味しかったですね~、自分で採ったものは特に(笑)

そんなさくらんぼは、ケーキの素材としても勿論大活躍!
以前作り方をご紹介しました<フォレ・ノワール>というケーキ。
フランス語で<黒い森>と言う名前です。
Foret-noire.jpg

以前の作り方の記事はコチラ↓
★プティ・ルソン・ドゥ・ショコラ⑧フォレ・ノワール(スポンジ編)
★ティ・ルソン・ドゥ・ショコラ⑧フォレ・ノワール(後編)

ココアスポンジとホイップクリーム、チェリーのコンポートに削りチョコレートでデコレーションしたケーキですが、元々はドイツ菓子の<シュバルツベルダーキルシュトルテ>というお菓子です。舌をかみそうなこのケーキ、ドイツのバーデン=ヴルテンベルグ州にある、主にモミの木の森の事です。シュバルツヴァルドとはドイツ語で黒い森を意味します。
そしてここは“さくらんぼの産地”でもあるわけなんです。

ドイツのお菓子屋さんに並んでいるケーキは、本当に大きい!直径30cmくらいのものはさながら森そのままといった感じです!基本的な組み合わせは下段にミュルベタイクと呼ばれるクッキー生地、その上にジャムを塗ってココアスポンジ、このスポンジにはさくらんぼのお酒キルシュ酒をたっぷりと染み込ませてあります。ホイップクリームにもキルシュの香り、チェリーコンポートをサンド。ドーム状に組み立てているお店が多かったです。

私の大好きなケーキの一つです。うーん、書いていたら食べたくなりました。お店でもそろそろ作ろうかと思っています!

小さな喜び♪

皆様こんにちは、杉本都香咲です。
今日は私の日常の<小さな喜び>をご紹介いたします♪

お店やお教室でケーキを作ると、どうしても生地やクリームなどが余ってしまいます。そのような時は余った材料を使って“賄いデザート”に!

前回記事で触れた<シュバルツベルダーキルシュトルテ>。お店でも作り始めましたが、その残ったココアスポンジやチェリーのコンポート、キルシュ入りのクリームを使って作ったのが、このミニパフェです。

ouchi_parfait.jpg

市販のアイスクリームをプラスしてあげれば更に言う事なしですね!
これからの季節、アイスクリームを使って是非色々な<おうちパフェ>を作ってみてください♪

アイスクリームとプチトマトを使ったパフェや、昨年このブログでご紹介した、チョコレートと生クリームだけでつくる「チョコレートムースの皿盛りデザート」など、いかがでしょう?

我が家ならではの<おうちパフェ>について、是非コメントでお知らせくださいね。次回賄いで私もチャレンジさせていただくかもしれません!

さくらんぼの季節と言えば(パート2)

皆様こんにちは、杉本都香咲です。
今日もさくらんぼとチョコレートを使った1品をご紹介いたします!

今回は焼き菓子になりますが、<シュバルツベルダーキルシュトルテ>同様、ドイツのお菓子で<キルシュクーヘン>と言います。<キルシュ>とは、さくらんぼのことです。<クーヘン>は皆様おなじみの<バームクーヘン>の<クーヘン>と同じで、焼いたお菓子の事を指します。

Kirschtorte.jpg

この<キルシュクーヘン>、練りこみパイ生地の上に木苺ジャムを塗り、その上にチョコチップ入りのバター生地とたっぷりのさくらんぼをのせて焼き上げ、表面はジャムを塗ったり、粉砂糖をかけて仕上げます。

写真の物は丸いタルトで作っていますが、ドイツでは大きな四角いプレートで焼いて、切り分けて売られているものが多いです。

大きなプレートで作る時はかなり沢山のさくらんぼを使うので、種を抜くと手が真っ赤っかに!気をつけないと白衣も凄いことに…。私は、大きなビニール袋を頭が出るように切り抜いたものを自作し、それをかぶって種抜いてます、すごい変な格好ですが(笑)

さくらんぼを杏に替えて作ったりもします。酸味とチョコレートの甘さの相性が抜群のケーキの一つです!

食後の甘い物は必須アイテム☆

皆様こんにちは、杉本都香咲です。

最近お菓子関連の色々な資料を整理しているのですが、学生としてフランスへ留学し、お菓子屋さんで研修していた時の写真を見ながら“あること”を思い出しました。

研修したお店の売り子のお姉さんが、私をご自宅へ招待してくれて、昼食をご馳走してくれた時のこと。

食事が終わった時お姉さんが「あ、ケーキお店で買ってくればよかった!忘れてたわ。うーん、そうそう、チョコレートがあるわ♪」と冷蔵庫から板チョコが入った大きなタッパーを取り出し、私に勧めてくれたのです。「うわー、こんなに沢山冷蔵庫でストックしてるんだ~」と衝撃を受けました。

確かにスーパーなどのチョコレート売り場には、半端ではない種類の板チョコ(日本の板チョコの2倍以上のサイズが当たり前!)がところ狭しと並んでまして、しかも、サービスパックみたいな、5枚とか10枚がセットになって袋に入ってるものもあるのです。ま、私も沢山買って食べてましたけど…。フランス留学時代は今の体重プラス10kgはありましたから(失笑)

と言うわけで、お姉さんが出してくれた板チョコをパキパキ割りつつ、コーヒーとともにいただきました。食後に甘いものを欲するのは老若男女問わずのようです。

私の思うところ、日本料理は調味料として<砂糖>や<みりん>などを使います。食事自体に糖分が含まれている和食を食べている我々とは違い、西洋料理はあまり食事から糖分を取る事が無いように思うのです。その違いが食後に甘い物を摂取する文化が育つ背景に繋がったのではないのかなって思います。

フランスから帰国後、我が家の冷蔵庫にも常にチョコレートがストックされるようになったのは、言うまでもありません♪♪

苺とはしばしのお別れ…

皆様こんにちは、杉本都香咲です。
寒い日暑い日が交互にやってきますが、季節は確実に春から夏へと移ろうとしています。お菓子屋さんに並ぶケーキたちも春から夏の顔へと変わろうとしてます。

皆さんの大好きな<苺>たちも、しばしお別れの季節となってまいりました。私のお店では静岡県の苺農園さんから<紅ほっぺ>という品種の苺を取り寄せて、ショートケーキやタルト、ロールケーキなどを作っています。

str_Tarte.jpg

str_rall.jpg

<苺>がいなくなるしばらくの間は、このケーキたちもお休みですね、悲しい~
その間は他の<旬なフルーツ>たちに頑張ってもらいます! <さくらんぼ>、<桃>、<マンゴー>や<ブドウ>。日本には沢山の美味しいフルーツがあります。その素材を活かし、さらに魅力的にしてあげるのが、私たちお菓子屋さんのお仕事だと思います。

「その時一番美味しい物を、より美味しく、美しくすることが大切なことだよ」 と一緒に働いていたフランス人のシェフから言われました。

季節を味わうこと、それはとても大切なことですね!

涼しいうちに頂きました!

皆様こんにちは、杉本都香咲です。
先日お教室の生徒さんからデンマーク&フィンランド旅行のお土産を頂きました!デンマークもフィンランドも未知の世界です。私の勝手なイメージですが、デンマークは酪農が盛んで美味しい乳製品に恵まれてる感じがします。フィンランドは寒そう!(笑)

頂いたのはチョコレート♪
タブレット状の木苺クリーム入りチョコレートと、「うん?なんだろう、このスティックに突き刺さってるチョコレートは!?」「これはカップに牛乳を入れて温め、その中でクルクルまわすと溶けてホットチョコレートになるんですよ~!」
聞いておいて良かったです、危なくそのまま“がぶり”と口に入れるところでした(冷や汗)

半袖でも暑い日があったかと思うと、昨日は薄手のコートを着るような寒さ…。「よし!飲むなら今だー♪」さっそくカップに牛乳を入れ、レンジで温めて棒付きチョコレートを入れて混ぜ始めました。
HOTCHOCO.jpg
HOTCHOCO2.jpg
HOTCHOCO3.jpg
HOTCHOCO4.jpg
「溶けてく~溶けてく~」
しばらくすると全部溶けて出来上がりです。

お味の方は60%カカオ分のチョコレートらしく、甘すぎずあっさり。コニャックとグランマルニエ酒の香りがして美味しい。徹夜明けの朝に飲むには少々厳しい!なんだか眠くなってきましたzzz
もう1本は夜、寝る前に飲んだほうが良さそうです。

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プロフィール

プロフィール

杉本都香咲(すぎもと つかさ)

東京・吉祥寺で洋菓子教室「Mes Enfants Capricieux」を主宰。
企業のレシピ開発、パティスリーの技術顧問及びプロデュースなどを担当、教室内外にて活躍中。
製菓専門学校の教職も務めてきたパティシエール。

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