プティ・ルソン・ドゥ・ショコラ⑩チョコレートのテンパリング①

皆様こんにちは、杉本都香咲です。
あと数日で今年もバレンタインデーですね♪買いに行く人、作る人、皆様はどっち派でしょうか?私は基本<人のために作る派>と言いますか、そう、仕事ですね(笑)今もチョコレートを作ったところです。先日もお話しました、ハート形ギモーブ(マシュマロ)をのせたスティック状になったハートチョコレートです。

それでは、今日は久しぶりのレッスン、チョコレートのテンパリング(温度調節)をやってみましょう!まずは準備です♪
※何故チョコレートの温度を調節しなくてはいけないかは前回のブログをご参照ください。

この温度調節、色々な方法があります。
【水冷法】
 チョコレートの溶けたボウルを水で冷す方法
【マーブル(大理石)法】
 溶かしたチョコレートを大理石の台に広げて冷ます方法
【フレーク法】
 刻んだチョコレートを加えて温度を落す方法
などです。共通しているのは<チョコレートが綺麗に固まる状態を作る>こと。今回ご紹介するのは上記の【水冷法】に似ているのですが、<水>ではなく<冷蔵庫>を使います。名づけまして【冷蔵庫冷法!】ひねり無しのそのまんまの名前ですね、すみません・・・。

それはともかく、テンパリングをする際に気をつけなくてはいけない事がいくつかあります。

1.絶対にチョコレートに水分を入れない!
たとえ一滴の水でも×!チョコレートは水が苦手です…。湿度の多い部屋も×!洗濯物を沢山干した部屋とかは避けてくださいね←これ、冗談ではなくかなり重要!
水が入ったときは混ぜずに、そのお水の周りごとスプーンですくって取り除いてください。

2.指定された温度は絶対守る!
「1℃くらい大丈夫♪」な~んて考えは持ってはいけません!
特にテンパリングが終わったものに関しては指定されてる温度よりも、ちょっとでも温度を上げてしまうと再びテンパリングをしなくてはいけない事になります。あくまでも慎重に温度は上げ下げしてください!!

器具として必要なのはまずは<温度計(50℃計又は100℃系)>です。棒状のアルコール温度計でも構いませんし、デジタルのものでも結構です。
<チョコレートを溶かすボウル>テンパリングする量にもよりますが、直径24cm前後のものがあればよいかと思います。
<ゴムベラ><お鍋>そして作業中は手にチョコレートがついても水が入るのを避けるために汚れても良い、<乾いているタオル>を1枚準備しておくのがお勧めです。

そして当然必要なのが<チョコレート>。これこそ何を選んでよいか、悩みますよね~。
基本的には製菓材料のお店で売られている国産であれば<純チョコレート>、フランスなどのヨーロッパのメーカーのものであれば<クーベルチュール>と書かれているチョコレートを選んでください。
※今回はスイートチョコレートやビターチョコレートを使ったテンパリングを行います。ミルクチョコレートやホワイトチョコレートは温度が違ってきますのでご注意くださいね。

300g程度あればご家庭でも無理なく作業が出来ます。
では、以上のご準備をお願いいたします!

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プロフィール

プロフィール

杉本都香咲(すぎもと つかさ)

東京・吉祥寺で洋菓子教室「Mes Enfants Capricieux」を主宰。
企業のレシピ開発、パティスリーの技術顧問及びプロデュースなどを担当、教室内外にて活躍中。
製菓専門学校の教職も務めてきたパティシエール。

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