皆様こんにちは、杉本都香咲です。
今回のレッスンでは、もっとも基本となるチョコレートの扱い方について、お話したいと思います。
チョコレート、温まると溶けますよね?そして冷えると固まります。
でも、その固まったチョコレートの表面が白くなったりしていませんか?
そして冷蔵庫では固まっていたのに、常温に出したら柔らかくなってしまった!なんてこと、ありませんか?
これがチョコレートを溶かし、何か別のチョコレートを作る時に一番悩まされる作業、<チョコレートの調温作業>の必要性なのです。私たちはこの作業を<テンパリング>と呼んでおります。
なぜ調温作業をしなくてはいけないのか。
簡単に言いますと、チョコレートの原料カカオ豆から搾取した油分<カカオバター>は、不安定な4つの結晶(分子の並び方)から出来ていて、チョコレートを温めて溶かした時にこの結晶がバラバラになってしまい、元通りに自分では戻ることができない!そう、とても手のかかる油分なのです。ですので、溶かした場合は誰かが4つの結晶のお世話をしてあげるわけです。それがチョコレートの調温作業をする理由です。
なんとなくわかっていただけましたか?
なんだか難しそうな話ですけれど、大丈夫です!何回かやっているうちにチョコレートの“気持ち”がわかるようになりますから♪え?私ですか?わかったつもりでいて、騙されていたこともしばしありますが(笑)最近はチョコレートが仲良くしてくれていますけど(歩み寄ってくれたのかしら?)
以上の話を頭の片隅に入れておいて頂けると、実際の調温作業の話がわかりやすくなります。そしてそれが出来ればさまざまなチョコレートが作れるようになります。
では次回!


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