<余った生地から生まれる素敵なケーキ>

皆様こんにちは、杉本都香咲です。
今日はチョコレートのスポンジ生地の余ったもの、例えばデコレーションケーキにするのにスライスして余ってしまった生地や、シート状に焼いて抜き型で抜いて余った生地を使って生まれるケーキを1品ご紹介させていただきます。

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このケーキはオーストリアのケーキで<リンツァートルテ>と言います。オーストリアの古都リンツ生まれのケーキです。ウィーンのチョコレートケーキで有名な<ザッハトルテ>、皆様もチョコレート好きな方々ばかりなので食べたことはなくても名前は聞いたことはあるのではないでしょうか?そのザッハトルテに使うチョコレートを混ぜ込んだスポンジ生地<ザッハマッセ>と言うのですが、この生地の切り落としたものをフードプロセッサーにかけたり、ざるで漉したりしてパウダー状にするのです。そのチョコレートスポンジパウダーや香辛料、胡桃を混ぜ込んだ生地に赤スグリのジャムをはさんで焼き上げたものがこの<リンツァートルテ>です。

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表面を格子模様にするのも特徴です。赤スグリのジャムの酸味と、シナモンやクローブの香りがきいたチョコレート生地に胡桃の食感がアクセントになります。ザッハトルテを作る時切り落とした生地が余ってくるのですが、そんな時は「あ、リンツァートルテ作ろうかな♪」と思います。

おうちでお菓子を作るときは、余った生地もきっとお腹の中に納まってしまうことだと思いますが(笑)お店ではそうもいきません!何せ量が半端ではないですから…全部食べるわけには。

美味しい生地を無駄にせず、新しいお菓子が出来れば言うことなしですね!

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プロフィール

プロフィール

杉本都香咲(すぎもと つかさ)

東京・吉祥寺で洋菓子教室「Mes Enfants Capricieux」を主宰。
企業のレシピ開発、パティスリーの技術顧問及びプロデュースなどを担当、教室内外にて活躍中。
製菓専門学校の教職も務めてきたパティシエール。

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