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チョコレートのトレンド アーカイブ

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2007年11月05日

最近のチョコレートの注目は、オーガニック

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。

前回、パリのサロン・デュ・ショコラに登場した新作チョコレートなどをご紹介しましたが、この「プラリュ」のピラミッドもその1つです。

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今年のテーマは「オーガニック」で、その名も、「PYRAMIDE BIOLOGIQUE(ピラミデ・ビオロジック)」。今回は5枚1セットで、アースカラーのパッケージが特徴です。

「AB」というマークがついていますね。
これは、「AGRICULTURE BIOLOGIQUE(アグリキュルチュール ビオロジック)」の略。

オーガニックの規格にも、認定者によって、いくつか種類があります。
これは、フランス政府によって認定基準が定められている認定マークで、化学肥料や化学薬品の禁止はもちろん、遺伝子組み換え作物による肥料の使用も禁止。
一年ごとの抜き打ち検査もあるなど、とても厳しい内容です。

最近、有機栽培のカカオを使ったチョコレートが注目されていて、ここ1-2年、日本のお店でも、そんな商品を見かけるようになりました。

KAOKA.jpg

これは、オーガニックのチョコレート「KAOKA カオカ」というメーカーの業務用チョコレート。
夏に、このチョコレートを使ったお菓子の講習会に参加した時の写真です。
講師は、今年のサロン・デュ・ショコラにも初出店したパリのショコラティエ、ジャン=シャルル・ロシュー氏でした。

この、「KAOKA」のチョコレートを使ったお菓子として、たとえば、東京ミッドタウンの人気店「トシ・ヨロイヅカ」には、パウンドケーキやタブレット(板チョコレート)があります。

11月6日(火)、東京駅から直結する、丸の内北口「グラントウキョウノースタワー」内に、大丸東京店がグランドオープンするというので、話題となっていますね!
私も、先日、プレオープンにお伺いしてきました。

daimal_kaoka.jpg

1階の洋菓子コーナーにできた「Les MIGNARDIES レ・ミニャルディーズ」は、レストランのフルコースの最後に出てくるような、小さな一口菓子を提案する、新しいコンセプトのお店。

直径2.5cmサイズというプティマカロンセットの愛らしいこと!
こちらにも、「KAOKA」を使った、チョコレートの香り豊かなパウンドケークが出ていました。しっとりした中に、チョコレートが、あえて塊で残っているような、ザクザク食感が楽しめます。

また、11月2日、表参道にオープンした商業施設「GYRE(ジャイル)」でも、発見しました!
地下1階、オーガニックフード専門店の「CINAGRO(シナグロ)」に、オーガニックマーク付のチョコレートが、何種類かのフレーバーを揃えて、置いてありましたよ。

まだまだ、生産量も限られたオーガニックのチョコレートですが、意識して探してみると、これから次第に、出会う機会が増えそうです。

さて、いよいよ秋も深まり、今月から来月はじめにかけて、江崎グリコから、新作チョコレートも登場します。
そんな、チョコレートにぴったりの季節。そして、芸術の秋・・。
ということで、近々、2007年秋冬モードの「チョコアート」プレゼントキャンペーンをスタートする予定です。どうぞお楽しみに!

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2007年12月30日

2007年、インパクトのあったチョコレート&よいお年をお迎えください!

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。
今年も、残すところ、あとわずかとなりました。

この一年も、チョコブログを応援してくださって、どうもありがとうございました。

2008年が明けましたら、新たな「チョコアート」の企画で、また、皆さまからの作品を募集したいと思っています。

また、江崎グリコさんのチョコレート工場見学記も、まもなく、ご覧いただける予定ですので、どうぞお楽しみに!

1月ともなれば、2月のバレンタインもまもなくですね。
私も、バレンタイン関連の取材や、セミナーなどで、忙しくなる時期です。
こちらのチョコブログでも、バレンタインにぴったりの手作りチョコレートスイーツも、ご紹介して参りますね。

2008年の予定も盛りだくさんですが、最後に、今年いただいたチョコレートで、なんともインパクトのあったものを、ご紹介いたしましょう。

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フランスを訪れた友人に、お土産としてもらったものです。
セップ茸・・「ポルチーニ」とも言われるきのこの模様が、パッケージにも、チョコレートそのものにも描かれています。

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このチョコレートの作り手は、レジス・マルコン氏という方。

今年11月に、『ミシュランガイド東京』が発売されて、話題を集めましたね。

こちらは、2005年にフランスの三ツ星レストランとなった、リヨンから車で約3時間くらいのところにある、ローヌ地方のオーベルジュ、「Clos des Cimes」(クロ・デ・シム)。

そのオーナーシェフが、きのこの魔術師といわれる、レジス・マルコン氏なのです。

友人は、そのスペシャリテである、きのこのお料理を堪能してきたそう。

セップ茸とは、フランスの秋には欠かせない、代表的なきのこ。
それにしても、チョコレートにきのことは・・と驚いてしまいますが、実は、黒トリュフを入れたチョコレートというのは、何度かいただいたことがあります。
セップの場合、どんな香りがするのかしら・・・?

貴重な物を、一人でいただくのが勿体なくて、なかなか開けられなかったのですが、来年の年明けに、皆さんといただくことにしようと思います!

それでは、皆さま、どうぞよいお年をお迎えください。
来年も、チョコレートとの素適な出会いがたくさんありますように!

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2008年03月22日

復活祭のイースターエッグ、卵チョコレートで祝う春

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。

明日、3月23日は「復活祭」。英語で言えばイースターのお祝いです。

フランスでは「パック」と呼ばれるこの行事、実は、現地のお菓子屋さんにとっては、バレンタインはもちろん、クリスマスよりも忙しいというほど、一年で最も賑わう時なのです。

この時期、お菓子屋さんやチョコレート屋さんには、卵をかたどったチョコレートが、たくさん並びます。

choco_egg.jpg

こちらは、そんなイースターらしい光景を見つけた、日比谷のザ・ペニンシュラ東京の地下フロアにある、ガラス張りの厨房。
ずらりと並んだ、カラフルなチョコレートの卵たちが圧巻です。
ウサギの形のチョコレートもありますね。
イースターまでは飾っておくということなので、期間はあとわずかですが、必見のかわいらしさです!

復活祭は、キリスト教の祝日で、十字架にかけられて死んだイエス・キリストが、3日目によみがえったことを記念する行事です。

この日は、年によって日付が変わる、移動祝祭日。
「春分の日の後の、最初の満月の次の日曜日」ということになっていますが、宗派によっても違いがあります。

その、復活祭に欠かせないのが、イースター・エッグ。
殻に鮮やかなペインティングをして、美しく包装したゆで卵を出す習慣があります。

これは、卵からヒナが生まれることを、イエスの復活に結びつけたもの。
また、冬が終わり草木が新たに芽吹く、春の喜び、生命力を表しているのですね。

私は、子どもの頃、近所の教会の日曜学校に遊びにいっていたのですが、この行事の時には、庭や教室に隠されたゆで卵を、みんなで探すゲームをしたことを思い出します。

また、英語圏やドイツでは、イースター・バニーと呼ばれる、ウサギもシンボルの1つです。多産なことで知られるウサギは、生命を象徴し、跳ね回る様子が生命の躍動を表すのだそう。だから、ウサギを象ったチョコレートも、よく見られるのですね。

お菓子屋さんで、チョコレートの卵を見つけたら・・、もう季節は「春」なんですね!

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2008年03月30日

4月1日、ポワソン・ダブリルのお魚チョコレート

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。

4月1日はエイプリルフール(April Fool's Day)。
いたずらでちょっとした嘘をついても許される日として知られていますね。

フランスではこの日を「ポワソン・ダブリル」(Poisson d'Avril)と言います。
ポワソンは「魚」、ダブリルは「4月」で「4月の魚」を意味します。

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この日は、魚の形をしたチョコレートにメッセージを入れてプレゼントしたり、魚をかたどった魚肉のムース、魚をモチーフにしたパイなどが作られます。

こちらは、「ミュゼ・ドゥ・ショコラ・テオブロマ」という、チョコレート専門店で出されている、ポワソンのチョコレート達です。

金魚のような姿もあれば、これは鯛?こちらは鯖?
色々な形がありますね!

私も、ここ数年、ポワソン・ダブリルをみんなで楽しむ会を開催しています。

丸く平たいパイ生地の中に、カスタードクリームをつめて、上にウロコに見立てた苺を飾った「ひらめ」のようなポワソンなど、色々な魚達が大集合!とても楽しいですよ!

poisson_theo_naka.jpg

チョコレートの魚のお腹からは、これまた、かわいらしいチョコレート製のモチーフが出てきました!

ポワソン・ダブリルの起源には、諸説ありますが、もともと、ここでの魚は、サバ(maquereau マクロー)のことと言われます。
なんでも、サバはあまり利口ではなく、4月になると誰でも簡単に釣ることができるからとか・・。

或いは、16世紀、フランス国王シャルル九世が1年の始まりを4月1日から1月1日に変えましたが、人々はその後もわざと、4月1日に新年の贈り物をしたことからとか・・。

皆さまも、4月1日の行事、ポワソン・ダブリルにちなむチョコレートやお菓子を、探してみてくださいね!

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2008年05月03日

姫路菓子博2008に行ってきました

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。
ゴールデンウィークは、いかがお過ごしですか?

私は、今、姫路にいます。岡山県にある知り合いのお菓子屋さんをお訪ねして、移動して参りました。今回の目的は、「姫路菓子博2008」です。

「菓子博」=全国菓子大博覧会は、明治44年(1911年)に東京で「第1回帝国菓子飴大品会」が開催されたのを皮切りに、数年おきに全国各地で開かれている“お菓子の祭典”です。

日本各地から集まったお菓子の展示・販売をはじめ、菓子職人による工芸菓子の披露、伝統・歴史紹介など、 お菓子に関するあらゆるものや情報が一堂に会する様は圧巻!
記念すべき第25回目の博覧会は、兵庫県姫路市で開催されています。

期間は、2008年(平成20年) 4月18日(金)~5月11日(日)の24日間。
前半で行った友達から、すごく混んでる!という話を聞いていたので、平日とはいっても、ゴールデンウィーク中、かなり覚悟して行きました。

今回、一番の目玉となっている「和と洋のシンフォニー館」は、午前中の時点では2時間待ち。
でも、15時をまわると、かなり空いて来て、1時間待ちくらいになりました。

和菓子と洋菓子のコラボレーション細工による見事なお城と、それを取り巻く大名行列のモニュメント、「姫路城 白鷺(しらさぎ)の夢」も、無事、見ることができました。
砂糖の換算で、1tが使用されているそうです!これは、大福餅に含まれる砂糖の量に換算すると、5万個分に相当するとか。

そして、もう1つ、迫力があったのが、「兵庫のお菓子館」の中にある、チョコレートトリュフ製の地球儀。
直径3m、3万5千個ものトリュフを使っているそうで、日本は赤で、海は水色、大陸は黄色や緑、茶色といったように、一面、びっしりとカラフルなトリュフで描かれた地球儀です。

これは、地元の製菓学校の生徒さんが作られた作品で、チョコレートが溶け出す温度が、34~40℃と、地球温暖化で危ないといわれている温度と同じくらいなので、「温暖化から地球を守ろう」というメッセージを込めた作品なのだそうです。

まず、大きな発泡スチロール製の球体をつくり、それにチョコレートで地図を描いて、チョコレートでコーティングしたスチロールの小さな球体を貼り付けていったとのこと。

「夢のお菓子ランド」には、色々なお菓子メーカーが出展していて、江崎グリコさんのブースもあるということだったので、ちょっと覗いていこうかな?と思ったのですが・・。
ゲームで遊んだり、キャラクターグッズがもらえるというので、子ども達に大人気。
1時間待ちの行列ができていたので、これはちょっと無理だな~と、先に別のところを見ているうちに、閉館時間となってしまいました。

中では、「グリコスロット」というスロットゲームが人気で、ゲームの点数によって、お菓子の詰合せや、ポッキー風船つきポッキーなどの賞品をもらえるようです。

「夢のお菓子ランド」も、夕方近くなると空いてくるようですが、プレゼント等が無くなり次第なのと、17時には入館終了してしまうので、どこで並ぶか、見極めが肝心かも知れません。

本物そっくりの、花鳥や風景を表現した見事な工芸菓子など、目を奪われると思います。
菓子博も、会期後半となりましたが、大人も子どもも家族で楽しめて、楽しいと思いますよ!

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