皆さま、こんにちは、平岩理緒です。
先日ご紹介したとおり、パリで開催されるチョコレートの祭典、「サロン・デュ・ショコラ」が、いよいよ19日から始まります。
会場内では、様々なイベントが行われますが、その中の1つに、「ワールド・チョコレート・マスターズ2007」という、チョコレートの世界コンクールがあります。
これは、3年に一度開かれ、チョコレートの技術、芸術性、味を総合的に競う世界で唯一の国際大会。世界各地で予選大会が開催され、20カ国以上からトップショコラティエが参加します。
前回の2005年の世界大会では、サロン・ド・テ・スリジェの和泉光一氏が日本代表を務め、デセール部門1位、総合3位という好成績をおさめ、 新聞や雑誌にも掲載され、注目を集めました。
ちなみに、日本予選大会は、今年の3月30日、東京で行われました。
私も、取材させていただきましたが、「日本の神話と伝説」というテーマのもと、第一次書類選考を通過した5名の選手が、6時間に及ぶ闘いを繰り広げたんですよ!
審査では、構成力、独創性、味など、様々な要素が厳しく評価されました。
ピエスモンテと言われるチョコレートの大型工芸細工。
手で上掛けをするボンボンショコラと、型抜きのボンボンショコラ。
アントルメと言われる、ショコラを使ったホールケーキ。
当日発表される素材のみで作るミステリーボックスのデザート。
これらをすべて作り上げ、さらに、芸術的な総合力なども問われるという内容。
このハードルを乗り越え、最終的に優勝したのは、二葉製菓学校の水野直己氏でした。
審査員の講評によれば、日本予選のレベルは、アジアの中でもダントツでトップの位置にある、とのこと。
本当に、日本ではここ数年、トップレベルのショコラティエの方々のレベルアップも目覚しく、さらに、チョコレートのファンの裾野が広がってきましたよね。
日本代表の水野選手、パリでの世界決勝大会に挑んで、ぜひ、活躍してほしいですね!