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2007年10月 アーカイブ

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2007年10月17日

パリの第13回サロン・デュ・ショコラは、10月19日から開催!

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。

もう、すっかり秋ですね。昨日は、最高気温が18℃以下となったそう。
このくらいになると、おでんの具材が売れ始めるのだそうです。

先日、電車に乗って、あれ?新製品のチョコレートの宣伝ポスターかな?と思ったら、「chocolate」という名前の、携帯電話の広告でした。
ファッションでも、チョコレート色がしっくりくる季節ですよね。

さて、10月になると、毎年、世界中が注目するチョコレートの祭典、「サロン・デュ・ショコラ」のことを思い出します。

日本でも、来年の1月になると百貨店の催事として展開されますが、10月には、本家本元、パリのサロン・デュ・ショコラが開催されます。

今年は13回目を迎えますが、世界中から140ものショコラティエが集まる、世界最大級のイベントなのです。

今年は、10月19日から22日に開催され、前日には、関係者やプレスの方だけを集めた、華やかな前夜祭が繰り広げられます。
ショコラティエとファッションデザイナーのコラボレーションによる、モデルさん達がチョコレートで彩られる、素敵なファッションショーもあるんですよ!

私も、去年は現地に行って、パリをはじめとして、リヨンやロアンヌといった地方も含めて、有名なショコラティエをめぐり、サロン・ド・ショコラ会場の雰囲気を味わってきました。

昨年のレポートはこちらをご覧ください。

今年は、友人、知人は参加していますが、現地には行かれなくて残念!
でも、18日のサロン・デュ・ショコラ前夜祭には、日本で、お気に入りのチョコレートを手元に、パリの地に思いを馳せて、ささやかにお祝いしたいですね。

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2007年10月19日

ワールド・チョコレート・マスターズ2007の栄冠に輝くのは?

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。

先日ご紹介したとおり、パリで開催されるチョコレートの祭典、「サロン・デュ・ショコラ」が、いよいよ19日から始まります。

会場内では、様々なイベントが行われますが、その中の1つに、「ワールド・チョコレート・マスターズ2007」という、チョコレートの世界コンクールがあります。

これは、3年に一度開かれ、チョコレートの技術、芸術性、味を総合的に競う世界で唯一の国際大会。世界各地で予選大会が開催され、20カ国以上からトップショコラティエが参加します。

前回の2005年の世界大会では、サロン・ド・テ・スリジェの和泉光一氏が日本代表を務め、デセール部門1位、総合3位という好成績をおさめ、 新聞や雑誌にも掲載され、注目を集めました。

ちなみに、日本予選大会は、今年の3月30日、東京で行われました。
私も、取材させていただきましたが、「日本の神話と伝説」というテーマのもと、第一次書類選考を通過した5名の選手が、6時間に及ぶ闘いを繰り広げたんですよ!

審査では、構成力、独創性、味など、様々な要素が厳しく評価されました。
ピエスモンテと言われるチョコレートの大型工芸細工。
手で上掛けをするボンボンショコラと、型抜きのボンボンショコラ。
アントルメと言われる、ショコラを使ったホールケーキ。
当日発表される素材のみで作るミステリーボックスのデザート。

これらをすべて作り上げ、さらに、芸術的な総合力なども問われるという内容。
このハードルを乗り越え、最終的に優勝したのは、二葉製菓学校の水野直己氏でした。

審査員の講評によれば、日本予選のレベルは、アジアの中でもダントツでトップの位置にある、とのこと。

本当に、日本ではここ数年、トップレベルのショコラティエの方々のレベルアップも目覚しく、さらに、チョコレートのファンの裾野が広がってきましたよね。

日本代表の水野選手、パリでの世界決勝大会に挑んで、ぜひ、活躍してほしいですね!

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2007年10月25日

ワールド・チョコレート・マスターズ2007、日本優勝!

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。
チョコブログに質問をいただきまして、福山雅治さんが出演している、「アーモンドプレミオ」のTVCMで流れているジャズ音楽のナンバーは?といった内容。
ただ今、確認していますので、しばしお待ちくださいね。

さて、先日お話した、「ワールド・チョコレート・マスターズ2007」というチョコレートの世界コンクール、なんと、日本代表選手の水野直己さんが優勝された、とのニュースが入りました!
ショコラティエ世界一の座を得た方は、アジアで初めてという快挙だそうです。

TVのニュース番組などでも紹介されたようなので、ご覧になった方もいらっしゃるかも知れませんね。

決勝戦は10月20日から3日間にわたってパリのサロン・ド・ショコラで開かれ、フランス、ベルギー、スペイン、イタリアなど20カ国から選抜されたパティシエやショコラティエが参加。
ちなみに、2位はフランスで、3位はイタリアの選手でした。

テーマは、「自国の神話と伝説」ということで、水野さんは、日本予選の際の作品を継承して、天狗をモチーフにした、高さ約1・3mものチョコレートのピエスモンテ(大型工芸細工)を作ったそうです。

このピエスモンテや、アントルメショコラという、チョコレートのホールケーキの部門でも、それぞれ、部門賞1位に輝いたという素晴らしい成績!

日本は、今年、1月にフランス・リヨンで開催された洋菓子のコンクール、クープ・デュ・モンド2007でも、3人1チームで、見事優勝を遂げています。

日本のパティシエ、ショコラティエのレベルも、ヨーロッパと同等、或いはそれ以上の評価を得るようになってきたということ。
チョコレート業界にとっても嬉しいニュース、これからもますます、楽しみですね。

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2007年10月29日

冬のくちどけチョコレートは、普通のチョコとどう違う?

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。
台風が発生したと思ったら、いいお天気で温かくなったり。日によって、寒暖の差が大きいですね。

この時期の、ぽかぽかと暖かい春を思わせる気候は、小春日和といいますね。
高校時代、現代国語の授業で『こころ』を読んでいた際、この言葉が出てきました。
先生が「誤解されやすいけれど、春先のことじゃないよ」とおっしゃっていたのを、毎年のように思い出します。

でも、コンビニの棚には、もう、冬限定のチョコレートが並び始めました。
早いですね~。

chicchai_fuyu_box.jpg

江崎グリコからも、「ちっちゃいチョコレート 季節限定ココア仕上げ」が発売されています。
「ちっちゃいチョコレート」シリーズは、今年の春には、<いちごミルク>と<かおり抹茶>が登場して、皆さまのチョコアート作品にも、たびたび登場しましたね。
冬の限定版は、ココアパウダーに包まれた、ちっちゃなトリュフタイプです。

chicchai_fuyu_open.jpg

口どけのよさをうたった、これらのチョコレート。
でも、実際、普通のチョコレートと、どこが違うの?と思いませんか?

dearcacao_ura.jpg

裏の表示に注目してください。
普通のチョコレートは、多くの場合、「直射日光を避け、28℃以下の涼しい場所に保存してください」と書いてあります。

chicchai_fuyu_ura.jpg

この、「ちっちゃいチョコレート 季節限定ココア仕上げ」の場合、それが、「25℃以下の涼しい場所に・・」となっています。

これは、チョコレートに含まれる脂肪分である、カカオバターの融点に関わるもの。
カカオバターの結晶構造は、状態によって4種類あって、それぞれ、安定具合が違い、融点も異なります。

カカオバターの融点は、人間の体温よりやや低い32~35℃。
融点と凝固点の差がわずかなため、外気温では簡単に融けなくても、口に含むと体温でとける融けるという特徴につながります。

そんな、カカオバターがどのくらい含まれているかによって、チョコレートの保存に適した温度も、変わってきます。

もちろん、同じチョコレートでも、ブラック、ミルク、ホワイトといった種類によって、含まれるカカオバターの量や成分が異なるので、融ける温度は異なります。

一般的には、チョコレート専門店などですすめられる適温は、17℃程度と言われます。

冬限定のチョコレートは、確かに、保存に適する温度が、普通のチョコレートよりも、低い設定なんですね。
チョコレートを買う時、ちょっと裏の表示に目をとめてみると、色々と発見がありそうですね!

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