皆さま、こんにちは。平岩理緒です。
ヨーロッパのチョコレート紀行、パリで出会ったチョコレート達、第三弾をご紹介します!
第一弾はこちら、第二弾はこちらから。
最初に、はなさんからのコメントで、パリのサロン・ド・ショコラに行ってみたいけれど、チケットはどうすればいいの?というご質問をいただいていました。遅くなりましたが、これにお答えしますね。
パリのサロン・ド・ショコラ2006、私の場合は、会場で購入できる、当日チケットで入りました。入場料(大人12ユーロ、子ども3ユーロ、2歳以下無料)と引き換えのチケットです。昨秋の旅行当時、1ユーロが 155円くらいだったので、1,800円強程度、ということですね。ただ、入場料は、年々、少しずつ上がっているので、今年度、また変わる可能性もあります。
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(※写真は、クリックで拡大できます)
パリ9区。赤い風車が目をひく、「ムーラン・ルージュ」近くのお店、「Denise Acabo デニス・アカボ」。正確な名称は、「DENISE ACABO A L'ETOILE D'OR ドゥニーズ・アカホ・ア・エトワール・ドール」と、とても長いです。
フランス各地から、素晴らしい職人の手によるコンフィズリーやショコラ、伝統菓子を集めたセレクトショップ。
写真の左の方に写っている、メタリックな紫色や黄色の袋に入っているのは、ノネットという、ブルゴーニュ地方・ディジョンの郷土菓子です。パンデピスといわれる、スパイス入りの焼き菓子の、アレンジ形の1つ。
右奥の茶色の箱や、手前にある瓶入りのお菓子は、ブルターニュ地方の港町・キブロンの「アンリ・ルルー」のキャラメル。パリで買えるのは、唯一、このお店だけです。それに、私が昨秋、見学もさせていただいたリヨンの老舗ショコラティエ「ベルナション」も!
名物オーナーのアカボさんは、りんごのようなほっぺたにおさげ髪がトレードマークの、キュートな女性。でも、これだけすごいお店のお菓子がずらりと並ぶなんて、各店からの、信頼の厚さが伺い知れますね。
フランス各地から集まったお菓子は、店頭に飾られたパッケージを見ているだけでも楽しいです。
ちょうど、日本では、新宿伊勢丹で毎年話題を呼ぶ、サロン・ド・ショコラが開催中。
私は、会期後半に帰国予定でしたが、初日、ベルナションの「パレ・ドール」が、午前中だけで完売、といった大人気だった話が、パリまで聞こえてきていました。
それだけに、お土産を買うなら、日本に出てなさそうな物を・・と慎重に選んでしまいました。パリのお菓子も、手軽に日本で買えるようになって、嬉しいけれど、やっぱり、現地を旅してこそ味わえる魅力って、あると思うのです。
アカボさんに薦めていただいた中に、ロレーヌ地方のM.O.F.ショコラティエ、フランク・ケストナーのお菓子も!
こちらも、今年、日本のサロン・ド・ショコラに初出店していました。すももの一種、ロレーヌ地方の特産である、ミラベルを使ったスペシャリテ「ペルル・ド・ロレーヌ」が気になって、私も、日本でもすでに手配していましたが、結局、これも買ってしまいました。中が3層になっていて、とろりとしたミラベルのコンフィチュールが、なんとも美味しそう!
やっぱり、新鮮さが違うかなと思うのと、詰め合せでなくても、1粒買いからできるというのも嬉しいところ!
それに、これもアカボさんおすすめの、ショコラでコーティングした、小さなカヌレ形のギモーブ。割ってみたら、ヘーゼルナッツのジャンドゥーヤみたいな、香ばしいペーストが中に入っていて、とろっとした口どけ。美味しい!これは、まだ日本には入荷されていない物なので、ちょっとした掘り出し物気分♪
ペースト状のピスタチオに、ドライフルーツと、ピスタチオナッツを混ぜて固めた物を、チョコレートでコーティングしたコンフィズリーは、緑色があざやか!ピスターシュ独特の、杏仁のような香りがしっかりします。
左は、二層になっていて、下が、アーモンドのペースト。上が、香りよくジューシーな、白桃のコンフィチュール。!それを、チョコレートでコーティングしたミニサイズのバーショコラ。
グルノーブル銘菓のクレマンティーヌもありました。日本で言うきんかんのような柑橘類を砂糖煮にして、チョコレートで半分コーティングした郷土菓子です。
グルノーブルは、スイス国境に近いフランス南東方面の町。くるみで有名な場所ですね。1968年には、冬季オリンピックが開催された、スキーのメッカでもあります。
さて、長かったヨーロッパのチョコレート紀行も、これでひとまず、幕を下ろしたいと思います。また、色々な場所での、チョコレートとの出会いを楽しみに…!
次回は、女優の宮崎あおいさんへのインタビューとともに、宮崎さんがTVCMに出演する、ちょっと面白い、新製品のチョコレートアイスをご紹介します!